2021年2022年バックナンバー
雑記帳
高速鉄道の事故
古い話になりますが、平成27年11月14日、フランス東部ストラスブールの近郊で、試験走行中の高速鉄道TGVの車両が脱線して、車両の一部が幅40mの運河に転落し、少なくとも10人が死亡、37人が負傷したとAFP通信などが報じました。
技術者ら49人が乗車し、時速350キロで走行していたとのことで、速度超過によるものとみられますが、未確定のままです。
営業運転ではなく、一般乗客はいなかったものの、車内にはフランス鉄道の技術者や乗務員のほか、招待された関係者の家族などが乗車していて、このうち11人が死亡、37名が負傷(12名重体)という報道がなされています。
今回の事故は、TGVが1981年に導入開業されてから、「外部に原因のない死者と重傷者を出したはじめての事故」だそうです。
新幹線は、1964年から17年の差がありますが、TGVが、開業以来死亡事故を起こしていなかったというのは、少し意外と思われる人もおられるでしょう。
ちなみに、高速鉄道と言えば、日本の新幹線、フランスのTGV、ドイツのICEですが、ドイツのICEは、1998年6月3日、ハノーファーから61km離れたエシェデにおいて、車輪の破損による脱線事故にて、乗客287人中、101人の死者を出すという大事故をおこしています。
ある意味、新幹線の開業以来、57年間死者なしという記録がすごいものかわかります。
技術者ら49人が乗車し、時速350キロで走行していたとのことで、速度超過によるものとみられますが、未確定のままです。
営業運転ではなく、一般乗客はいなかったものの、車内にはフランス鉄道の技術者や乗務員のほか、招待された関係者の家族などが乗車していて、このうち11人が死亡、37名が負傷(12名重体)という報道がなされています。
今回の事故は、TGVが1981年に導入開業されてから、「外部に原因のない死者と重傷者を出したはじめての事故」だそうです。
新幹線は、1964年から17年の差がありますが、TGVが、開業以来死亡事故を起こしていなかったというのは、少し意外と思われる人もおられるでしょう。
ちなみに、高速鉄道と言えば、日本の新幹線、フランスのTGV、ドイツのICEですが、ドイツのICEは、1998年6月3日、ハノーファーから61km離れたエシェデにおいて、車輪の破損による脱線事故にて、乗客287人中、101人の死者を出すという大事故をおこしています。
ある意味、新幹線の開業以来、57年間死者なしという記録がすごいものかわかります。