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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ヨーロッパの時差

 ヨーロッパのタイムゾーンは、UTC+0~UTC+4(グリニッジ標準時~グリニッジ標準時より4時間先)に分類されます。
 なお、ほとんどの国はサマータイムを採用し、1時間時計が進みます。

 青色 西ヨーロッパ時間 (WET UTC+0)
 赤色 中央ヨーロッパ時間 (CET UTC+1)
 黄色 東ヨーロッパ時間 (EET UTC+2)
 緑  モスクワ時間 (MSK UTC+3)

 グリニッジ標準時は、イギリス、アイルランド、ポルトガル、 アイスランドです。

 あと、ドイツ、フランス、イタリア、スイス、オーストリア、スペイン、ポーランドなどヨーロッパのほとんどの国は、中央ヨーロッパ時間を採用しています。

 フィンランド、バルト3国、ギリシャ、トルコ、ウクライナなどは、東ヨーロッパ時間です。

 ロシア、ベラルーシなどはモスクワ時間です。

 見ればわかりますが、ハンガリー・ポーランドと、スペインが同じ時間帯になっています。
 フランスやスペインは、イギリスと位置的にみれば、イギリスと同じでも不思議ではなさそうですが、ドイツなどと同じにしています。

ハンガリー・ブダペスト 東経19.03度
スペイン・マドリッド   西経3.41 度

 15度で1時間ですから、ブダペストとマドリッドでは、22.44度違っています。
 1時間半分ですね。

 当然、ブダペストではスペインより1時間半早く日が昇り、1時間半早く日が沈みます。
 それが、同じ自国というのですから、ある意味すごいですね。

 私が留学していたボンなどは、冬至ともなれば、午後4時すぎころ日が沈みます(緯度が高いです。北緯43度48分。宗谷岬の先端は北緯45度31分22秒)、オーストリアのウィーンの冬至のシーズンなどは、3時過ぎころから暗くなります。


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