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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

日本のソウルフード、玉子かけご飯

 日本食といって思いつくのは、どのような料理でしょうか。

 「寿司」「天ぷら」「すき焼き」「刺身」が典型ですね。

 ただ、ヨーロッパなどを、ある程度長期間旅行した場合、イギリスやドイツやオランダの料理には、最初から辟易するでしょうが、フランスやイタリアの料理は、結構おいしいと感じるはずです。
 もっとも、フランスやイタリアの料理も、食べ続ければ「もう勘弁してくれ」となるのが普通です。

 そのとき、考えつく料理は、「寿司」「天ぷら」「すき焼き」「刺身」という日本人がいるかも知れません。

 しかし、日本に帰って食べたいと多数の日本人が考えつく料理は、「カレーライス」「おにぎり」「ラーメン」などあっさりした食事という場合が多いようです。
 また、日本ではあまり食べる習慣がない人でも、玉子かけご飯も候補にあがります。

 玉子かけご飯は、ご飯としょうゆ、そして生玉子の3つの組み合わせで成立っていますが、料理をしたことのない男性でも簡単に作れます。

 ご飯は、品種改良が進むとともに、炊飯器の質も向上して、おいしいご飯がいつでも食べられます。
 醤油も「刺身用醤油」のほかに、「玉子かけご飯用の醤油」が販売されているくらいです。
 玉子は、「物価の優等生」と呼ばれるほど、値段は上がっていませんが、プレミアム玉子も販売されています。

 ただ、日本以外の国で、生卵を食べるのは危険です。
 映画ロッキーで食べていたシーンがあるではないかと考える人があるかも知れませんが、「危険手当」が出ていたとの噂があるくらいです。

 玉子かけご飯は、日本国内でしか食べられないと考えた方が安全ですね。
 日本の玉子を抗生物質の塊という人がいるようですが、誤解のようです。
 抗生物質で無菌状態にしているわけではなさそうです。

 日本人のソウルフードともいわれる玉子かけご飯。
 チープではありますが、貧乏をしたら、野菜等の栄養を十分とることを前提とすれば、食費を安く上げることは可能です。


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