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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

韓国海軍の214型潜水艦の立ち往生



 韓国海軍は潜水艦を保有しています。

 仮想敵国は北朝鮮のはずで、北朝鮮は潜水艦は、旧式ですし、ちゃんと実戦に耐える燃料があるのかどうかわかりません。
 中国や日本と戦争をするというのは無謀でしょう。
 また、領海やEZZはわずかです。

 他国のことですから、好きにすればということですね。

 韓国海軍は、令和3年1月23日、韓国海軍の214型潜水艦(1800トン)が日本海での試運転を終え基地に戻る途中で原因不明の推進システム異常警報が発生し、韓国海軍は潜水艦を停止させタグボートを動員して軍港に移動させたと発表しました。

 もっとも、海上に浮いただけで「もうけもの」で、沈んだままだと「しゃれ」になりません。

 214型潜水艦(U-Boote der Klasse 214) は、ドイツ本国212型潜水艦(U-Boote der Klasse 212)のスペックを落とし(本国と同じ性能の武器は、あまり輸出しません)、韓国などに輸出しています。
 設計図を渡し、部品などを供給しています。

 ちなみに、令和2年、ドイツの212型潜水艦(U-Boote der Klasse 212)も、現実に稼働していないことで、国内で大問題になりました。

 韓国の214型潜水艦水は、排水量1800トン級で長さ65.3メートル、幅6.3メートル、最高速力は20ノット(時速37キロメートル)というスペックです。。

 本当かどうかは知りませんが、この潜水艦は空気がなくても推進できる装置である非大気依存推進(AIP)を搭載し、水面に浮上しなくても約2週間にわたり潜行作戦が可能とされているそうです。

 ただ、平成18年、1番艦の「孫元一」が進水したものの、スクリューが発生する騒音が大きく推進軸を交換することになりました。
 平成27年、韓国海軍に引き渡された4番艦までの全ての艦の水中騒音が基準値より40デシベル超過していたことが判明した。解決の見込みが立っていないため以降に引き渡す潜水艦についても作戦要求性能に水中騒音基準を含ませていないことにしています。

 いかにも、韓国らしいですね。
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