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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

アジア・オセアニア諸国の時差

 アジア・オセアニア諸国の時差を見てみましょう。

 サマータイムが導入されている国・地域、あるいは、導入されていない国・地域がありますが、サマータイム以外の時差を記載します。

UTC+10日本との時差:+1時間
オーストラリア / シドニー時間
オーストラリア / メルボルン時間
オーストラリア / ブリスベン時間
北マリアナ諸島時間(サイパンやロタ)
グアム時間
ロシア / ウラジオストク時間

UTC+9日本との時差:0時間
日本時間
韓国 / ソウル時間
パラオ時間

UTC+8.5日本との時差:-0.5時間
北朝鮮 / 平壌時間

UTC+8日本との時差:-1時間
中国時間
香港時間
マカオ時間
フィリピン / マニラ時間
ブルネイ時間
モンゴル / ウランバートル時間
マレーシア / クアラルンプール時間
シンガポール時間

UTC+7日本との時差:-2時間
インドネシア / ジャカルタ時間
カンボジア / プノンペン時間
タイ / バンコク時間
ベトナム / ハノイ時間
ラオス時間

 ベトナム、カンボジア、タイが日本と2時間差なのに、それより西にあるシンガポールが日本と1時間差というのが目立ちますね。

 シンガポールは、香港との時差をなくすために、香港と同一にしたという説があります。
 また、アジアの金融センターとしての地位を確保するため、時間を早めて(1982年、それまでの標準時を協定世界時(UTC)+7.5時間から、UTC+8時間に変更しているそうです)、株式以上が開く時間をできるだけ早くしようとしているとの説があります。

 世界で一番早く取引を始める証券取引所は、地理的にニュージーランドウェリントンにある「ニュージーランド証券取引所」だそうですが、規模は知れています。
 次は、オーストラリアシドニーにある「オーストラリア証券取引所」で、サマータイム実施時(日本は冬)は、日本より1時間早く、通常時は、日本と同時に開くそうです。

 日本も、シンガポールのように、子午線を無視して日本標準時を1時間早くするか、「東京証券取引所」が開くのを午前8時にするという案もあるようです。

 もっとも、そうしなくても、規模からして、一番早く証券取引所が開くのは日本ということになっています。


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