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雑記帳

「慰安婦=性奴隷」説を否定 米ハーバード大学J・マーク・ラムザイヤー教授が学術論文発表

 アメリカのハーバード大学J・マーク・ラムザイヤー教授が、慰安婦が当時政府規制下で認められていた国内売春婦の延長線上の存在であることを理論的実証的に示した学術論文を書き、令和3年3月刊行予定の「インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」誌65巻に掲載されるというニュースがありました。

 要約は以下のとおりです。
 論文全体は有料のようです。

 「prostitute」は売春婦、「brothels」は売春宿、「upfront」は前払いの意味です。

(Abstract)
 The protracted political dispute between South Korea and Japan over the wartime brothels called "comfort stations" obscures the contractual dynamics involved. These dynamics reflected the straightforward logic of the "credible commitments" so basic to elementary game theory. The brothel owners and potential prostitutes faced a problem: the brothel needed credibly to commit to a contractual structure (i) generous enough to offset the dangers and reputational damage to the prostitute that the job entailed, while (ii) giving the prostitute an incentive to exert effort while working at a harsh job in an unobservable environment.

 Realizing that the brothel owners had an incentive to exaggerate their future earnings, the women demanded a large portion of their pay upfront. Realizing that they were headed to the war zone, they demanded a relatively short maximum term. And realizing that the women had an incentive to shirk, the brothel owners demanded a contractual structure that gave women incentives to work hard. To satisfy these superficially contradictory demands, the women and brothels concluded indenture contracts that coupled (i) a large advance with one- or two-year maximum terms, with (ii) an ability for the women to leave early if they generated sufficient revenue.

 要約では触れられていませんが「他の研究者の業績や当時の日本・朝鮮の史料に基づき、朝鮮人慰安婦も日本人慰安婦も公認の売春婦であり、日本軍に拉致され、売春を強いられた「性奴隷」ではないこと、慰安婦をめぐる問題点は、朝鮮における募集業者にあったことが指摘されている」そうです。
 興味のある方は、お買い求めください。

 韓国で、このような論文を書きますと、リュ・ソクチュン(柳錫春)延世大学教授が元慰安婦女性らに対する名誉毀損の罪で「在宅起訴」され、「帝国の慰安婦」出版を巡ってパク・ユハ(朴裕河)教授が、元慰安婦女性らに対する名誉毀損の罪で「在宅起訴」されたり、損害賠償請求されたりしますが、アメリカ人のハーバード大学なら、安全でしょう。
 もっとも、相当、嫌がらせのメール攻撃がなされているでしょうが、どうとでもなります。

 鬼滅の刃という大ヒットしているアニメがあります。
 大正時代という設定です。

 主人公である竈門炭治郎が留守にしているうちに、竈門家が鬼に襲撃され、竈門炭治郎の家族は惨殺され、炭治郎の妹である禰豆子は、他の家族同様に鬼に襲われるも、傷口に鬼の血が入り込み鬼に変貌してしまいます。

 竈門炭治郎は、家族の仇を討つため、また、妹を人間へと戻すため鬼滅の刃を振るうというストーリーです。

 大正時代といえば、日本と朝鮮が合邦していた時代と重なります。
 鬼滅の刃というストーリーは、日本本土での話で、朝鮮半島の話ではないでしょう。

 日本人なら、竈門炭治郎の気持ちはよくわかりますね。

 鬼に両親や弟を殺され、妹の禰豆子を鬼にされてしまうわけですから、鬼に両親や弟を殺された仇を討ち、妹の禰豆子を人間へと戻すためには、自分の命など惜しくはないというのは日本人のメンタリティーそのものです。

 いわゆる慰安婦が、日本軍に拉致され、売春を強いられたという主張があります。

 拉致された女性には、父親、婚約者、兄や弟がいたはずです。

 仮に、日本本土に住んでいる日本人が、娘、婚約者、姉や妹が拉致されそうになったら、自分の命を賭してでも、娘、婚約者、姉や妹の拉致を防ごうとするでしょうし、娘、婚約者、姉や妹が拉致されてしまったら、自分の命を賭してでも、娘、婚約者、姉や妹の救出にいくでしょう。

 本当に、拉致されたのなら、娘、婚約者、姉や妹の拉致を防ごうとして拘束された人、娘、婚約者、姉や妹を取り戻そうとして拘束された人がいたとの記録が残っていてもいいはずですね。

 記録は残っていないようです。

 朝鮮半島に住んでいた日本人は、娘、婚約者、姉や妹が拉致されそうになっても、娘、婚約者、姉や妹の拉致を防ごうともせず、娘、婚約者、姉や妹が拉致されてしまっても、自分の命を賭して娘、婚約者、姉や妹を取り戻そうともしなかったということになります。

 しかし、朝鮮半島に住んでいた日本人誰一人として、娘、婚約者、姉や妹を守ろうとしなかったことは不思議ですね。
 朝鮮半島に住んでいた日本人は、すべて「腰抜け」だったということになります。

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