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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

城崎温泉キャンセル12万2000人、影響額35億円 令和2年12月~令和3年3月末の宿泊見通し

 緊急事態宣言の延長が続く中、兵庫県豊岡市の城崎温泉旅館協同組合(77会員)がこのほどまとめた令和2年12月~令和3年3月末の宿泊キャンセル状況や影響額は、キャンセルが約12万2000人、影響額は推計約35億円だったことが分かりました。

 「Go To トラベル」については、令和2年12月14日、令和2年12月28日から2021年1月11日まで効力を停止し、その後の緊急事態宣言で、令和3年3月7日まで停止されています。
 令和3年3月8日から「Go To トラベル」が再開されるかどうかについては、わかっていません。

 城崎温泉旅館協同組合は令和2年12月末、国の観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止や首都圏での緊急事態宣言発令を受け、年末年始のキャンセル状況を調査したところ、約6万人分、約18億円相当の影響が推計されました。

 その後、兵庫県などにも緊急事態宣言が発令され、令和3年2月1日~3日に改めて調査を実施し、キャンセル人数や影響額などについて、令和2年12月と令和3年1月の実績、2月~3月の現状について尋ねました。

 同組合の集計によると、キャンセル数は12月に4万1800人、1月に5万9960人。影響額は2カ月で約29億円でした。
 予約が減っていた2~3月も約2万人のキャンセルが出ており、予約者数は前年の2割強にとどまっています。

 施設が頭を悩ませるのは雇用の問題です。

 令和2年4月~5月は緊急事態宣言で一斉休業した後、令和2年8月~9月の客数や売り上げは前年並み。「Go Toトラベル」の影響が本格化した令和2年10月、11月は前年より1~2割増でしたが、令和2年12月からは再び客足が止まったため、雇用維持や人手確保に苦心しているそうです。

 私は、令和2年12月26日(土)27日(日)と城崎温泉に、温泉と、かにを食べに、旅行してきました。
 28日(月)から、「Go Toトラベル」停止ですから、まさに、ぎりぎりセーフです。

 宿泊料が65%、地域振興券に加え、兵庫県民が兵庫県の宿泊施設に宿泊した場合のクーポン1人1000円もらえて、得をした気分になったことがあります。

 コロナの収束と、「Go Toトラベル」の再開が待ち遠しいですね。
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