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雑記帳

大和ミュージアム

 呉市は、大日本帝国海軍の造船所であった呉海軍工廠があり、古くから軍艦の町として栄えていました。 江田島には、大日本帝国海軍の海軍兵学校がありました。

 当時の大日本帝国の最高技術を結集した世界最大の戦艦「大和」の建造がされたのも呉港です。

 いわゆる大艦巨砲主義の象徴ですね。

 「大和」は太平洋戦争が開戦した昭和16年に就役しましたが、同型艦「武蔵」と異なり、実戦に投入されることもなく、昭和20年に沖縄に向かう途中にアメリカ軍の攻撃を受け沈没しました。実際「特攻」だったのかも知れません。

 「大和ミュージアム」では戦艦「大和」の1/10スケールの模型が展示されています。
 また、呉の歴史や造船技術が紹介されています。

 ちなみに、「大和ミュージアム」の西側に、海上自衛隊呉史料館 「てつのくじら館」があります。
 「てつのくじら」は潜水艦のことで、「あきしお」という退役した潜水艦が展示されています。
 展示内容は、日本の機雷処理と、日本の潜水艦の案内です。

 その昔、依頼者が「子供と一緒に戦艦大和のプラモデルをつくる」という話をされたので、私が「戦艦大和ですか。私なら潜水艦のプラモデルにします」と答えて、笑い話になった記憶があります。
 戦艦大和のプラモデルなどつくりはじめたら、1日、2日で終わりません。
 潜水艦のプラモデルなら、2、3時間でしょう。

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