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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

マイレージプログラム

 去年から今年にかけて、コロナ禍のために、実質的に、海外旅行ができません。
 航空各社は、マイルの有効期限を延ばしていますが、それでも、十分かどうかはわかりません。 


 飛行機で旅行すれば「マイル」がついて、一定のマイルを集めると、無料航空券などと交換できるというシステムがあります。

 シートのクラスには、エコノミークラス「Y」、ビジネスクラス「C」、ファーストクラス「F」というような分類がされています。
 航空券に、座席番号とともに「Y」「C」「F」という印字がされていることが多いです。

 同じシートクラスの航空券でも、違う予約クラスが設定されています。
 「サブクラス」「予約クラス」というものです。
 航空券には記載されていませんが、eチケットをみると、エコノミーの場合「Y」「S」「Q」のようにアルファベット1文字記載されています。

 出発日当日でも購入できる普通運賃はどの航空会社でも「Y」クラスです。
 あと、2週間前まで購入できる正規割引航空券、3日前までに購入の正規割引航空券航空空券、格安パッケージツアーなどの種類によってサブクラスが定められています。

 「Y」クラスは、実際のマイル数、正規割引航空券は実際のマイル数の70%、格安パッケージツアーや格安航空券のばら売りは実際のマイル数の50%が相場でした。
 なお、特典航空券などは、0%です。会社によっては、特典航空券でなくても、0%の航空券を販売していいます。日本に乗り入れている会社なら、キャセイパシフィックやシンガポール航空の極端に安い航空券は0%です。

 だんだん、航空券の値段によって、細分化の傾向にあります。

 実際、全日空や日本航空では、マイルをためても、結局使えないということが多いです。
 期限が3年と短いからです。

 もともと、特典航空券の座席数に限りがありますし、盆正月ゴールデンウィークは、航空券がいくらでも売れますから、なおのこと座席数が限られてきます。

 リタイアしている人や学生さんは、盆正月ゴールデンウィークなどに限定されず、予約ができるのですが、現役で働いている人は、先に、マニア層に持って行かれてしまいます。


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