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雑記帳

河野氏大臣高齢者ワクチン「人口比で配分」都市優先否定

 河野太郎規制改革相は、令和3年2月23日の日本テレビ番組で、新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種に関し、当初は感染者数にかかわらず人口に応じて全国にワクチンを配分する方針を表明しました。

 感染者数が多い大都市圏を優先する方式に否定的な見解です。

 河野氏は「最初は人口割りで配り、後は接種のスピードにあわせて出したい」と述べました。
 東京や大阪など大都市圏を優先する考え方には「感染者数は上下する。今のところあまり考慮せずに行く」と語りました。

 高齢者向けの接種は「令和3年4月に開始したい」と改めて強調しました。
 詳細な日程については「いま調整している。今週中には菅義偉首相と相談の上、決めたい」と説明しました。
 「そろそろ自治体に知らせ、態勢を作ってもらわなければいけない」とも指摘しました。

 米ファイザー製ワクチンの接種方法を変える可能性は「ないとは言わないが、今の時点では2回打つ前提だ」と話しました。
 ファイザー製のワクチンは1人あたり2回接種するが、イスラエルの研究機関は1回の接種でも高い予防効果が得られたとの研究結果を発表しています。


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