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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

韓国の少子高齢化

 高齢化社会の定義は、以下のとおりです。

65才以上の人口(高齢化率)が、
 7%以上 高齢化社会
 14%以上 高齢社会
 21%以上 超高齢社会
 と、定義されています。
 なぜ、7の倍数になっているかは知りません。

 日本の高齢化率は、2020年時点で、28%超で世界に類を見ない超高齢化社会となっている状況です。
 日本以上の高齢化社会となっている国は皆無です。

 日本は、1970年の「高齢化社会」から1994年の「高齢社会」に至るまで、24年間かかって到達しました。1970年の「高齢化社会」から2006年の「超高齢社会」に至るまで36年かかっています。

 韓国は、2000年の「高齢化社会」から2018年の「高齢社会」に至るまで、18年間で到達しました。
 韓国が「超高齢社会」になる予想は2026年と予想されていました。
 2000年の「高齢化社会」から「超高齢社会」に至るまで26年で駆抜けます。

 韓国は、令和2年の合計特殊出生率が0.8台になるなど、少子化が想定以上のスピードで進んでいます。令和3年は0.6台になるともいわれています。
 よほど住みにくい国なのでしょう。
 韓国の、超高齢社会到達の前倒しは十分考えられます。

 日本は、現在、世界最大の対外資産を保有しています。
 年金暮らしの人と同様、毎年の稼ぎが多くなくとも、今までの資産で余裕のある生活ができます。

 韓国は、対外資産というより、対外債務の方が多い国です。
 今までの資産もなく、歳をとって稼ぎが少なくなった国は、どうなるでしょうか。
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