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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

アストロゼネカ製ワクチンヨーロッパで停止相次ぐ

 ヨーロッパ各国がイギリス製薬大手アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの接種を相次いで一時停止しています。

 オーストリアで女性が死亡するなど、接種後に血栓ができる例が複数報告されていることを受けた動きです。

 令和3年3月13日までにドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、デンマーク、ノルウェーバルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)、ルクセンブルクは「予防的措置」として一部または全ての接種停止に踏み切りました。

 EU欧州医薬品庁(EMA)は令和3年3月11日、接種と血栓の因果関係に否定的な見解を発表し、「接種は継続できる」と訴えています。

 アストロゼネカ製ワクチンへの懸念を払拭できなければ、ヨーロッパの接種計画に大きな狂いが生じる恐れもあります。

 アストロゼネカ製ワクチンを使用することを前提としてワクチン接種を計画していた国々にとって、予定が狂います。
 日本に、EUからファイザー社のワクチン輸出を止めるかも知れません。

 血栓症は怖いです。
 副反応が血栓症ならば、使用しない方が安全です。

 ちなみに、アストロゼネカ社は日本では、令和3年2月に承認を申請し、供給開始を目指しています。
 承認にどう影響するのでしょうか。


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