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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

新型コロナウィルスとSARSとMERS

 新型コロナウィルスが蔓延しています。

 台湾や香港の初期は対応は早かったです。韓国の初期対応も遅くありません。
 なぜでしょうか。

 台湾や香港はSARS、韓国はMERSで痛い目に遭っています。

 香港は、SARS(平成15年)で、感染者1755人、死亡者298人でした。死亡率17%です。
 台湾は、SARSで、674人で、死亡者84人でした。死亡率13%です。

 韓国は、MERS(平成24年)で、感染者182人、死者は32人でした。死亡率18%です。

 日本は、SERS、MARSとも問題ありませんでした。
 新型コロナウィルスへの対応の遅れは、これが原因と言われています。

 もっとも、今回の新型コロナウィルスとSARSやMERSとは致死率が違いますね。

 令和3年3月17日現在の日本の新型ウイルス感染者は45.1万人、死亡者8718人です。
 死亡率2%のうえ、死亡者の平均年齢が79歳と、あまり平均寿命と変わりません。
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