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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

プレミアムエコノミー

 航空機のクラスは、ファースト、ビジネス、エコノミーというのが基本です。
 ファーストクラスについては、最初からもうけていない航空便が多いです。
 たとえば、関空を離発着する航空便をみれば、ファーストクラスがある航空便を探すのは手間でしょう。
 関空を離発着する遠距離便は、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスというのが多いです。

 ちなみに、LCC(格安航空会社)の場合は、全席エコノミーが原則です。

 最近「プレミアム・エコノミー」というクラスを設ける会社が多いです。

 会社によって異なりますが、席はエコノミーより大きく(エコノミーの約1.5倍)、機内食などのサービスはエコノミーと基本的に同一ということになります。
 ビジネスクラスではエコノミーの3倍多いスペースが必要ですし、ビジネスクラスのサービスに必要なコストは半端ではありません。

 一般的な話ですが「プレミアム・エコノミー」は、エコノミークラスに比べ、結構「いい」値段をとっています。

 個人で利用するときだけではなく、最近は、ツアーにも「プレミアム・エコノミー」とするものが、ちらほら出ています。

 航空機は、いつでも満席ということはありえませんので、案外「スペース」は、大きなコストにはならないそうです。サービスがエコノミーと同じなら、「プレミアム・エコノミー」は、航空会社にとって、「もうかる」座席なのです。

 ちなみに、サービスなどはいらない、快適なスペースさえあればよいというのなら、「プレミアム・エコノミー」は、十分選択肢に入ってきます。

 ちなみに、最近では、会社の方針で出張であってもビジネス禁止の例が増えているので、「プレミアム・エコノミー」は、双方Win-Winのよい選択肢ともなり得ます。


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