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雑記帳

新型コロナウィルス変異株に新名称、アルファなどギリシャ文字に WHO決定

 世界保健機関(WHO)は、令和3年5月31日、新型コロナウイルス変異株4種類の名称について、ギリシャ語のアルファベットを使用すると発表しました。

 今後は、英国株はアルファ、南アフリカ株はベータ、ブラジル株はガンマ、インド株はデルタとなります。

 中国武漢から発生した新型コロナウィルスを、「中国株」や「武漢株」と呼ばずに「従来型」と呼び、変異株を「英国株」「南アフリカ株」「ブラジル株」「インド株」などと呼んでいるマスコミに違和感をおぼえている人も多いと思います。
 
 なお、変異株は、「B.1.351」といった記号が使われていましたが、複雑すぎるとの批判が上がっていました。

 WHOはまた、ウイルスが最初に検出された国や地域の名称を用いることで、マイナスのイメージを植え付けたくないと説明しました。

 中国が起源ですから、ギリシャ文字ではなく漢字で、中国起源の従来型を「中」あるいは「武」、変異株を「伯」「南阿」「英」「印」などと呼んでもよさそうですが、漢字が読める国は、中国、日本、台湾くらいですから、無理だったのでしょう。
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