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雑記帳

ワクチン高齢者接種、7月完了 全自治体が見通し 政府調査

 新型コロナウイルスに対するワクチンの高齢者向け接種に関する政府の調査で、全地方自治体が、令和3年6月16日までに「7月末までに接種完了の見通し」と回答していることがわかりました。

 令和3年4月に始まった高齢者向け接種は、菅首相が、令和3年7月末までに希望者分の接種を終える方針を表明していました。

 当初、令和3年7月末までに完了する見通しを示していたのは、全国1741市区町村のうち約1000自治体でしたが、政府は接種の加速化に向けて対策を強化し、総務省も令和3年4月末に「地方支援本部」を設置して自治体をサポートしていました。

 新型コロナウイルスによる死亡者の平均年齢が約80歳ですから、65歳以上の高齢者のうち、ワクチン接種を望まない人、ワクチン接種をしたくてもできない人を除き7月末までに2回の接種完了ということですから、重症化する人は減るでしょうし、重症者用のベッドにも余裕が出来るでしょう。

 朗報ですね。

 新型コロナウイルスによる死亡者が少ないこともあって、ワクチン接種は、最初は遅々としか進みませんでしたが、追い上げがすごいですね。

 65歳以上となれば、これから、子供をつくるという人は希有でしょうから(全くないとはいいません)、接種のメリットがデメリットを上回ることは間違いないでしょう。
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