本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

西ヨーロッパ豪雨 ドイツ・ベルギーで150人死亡 不明者多数

 BBC(イギリス)やZDF(ドイツ)では、西ヨーロッパ諸国で発生した豪雨と洪水の報道で持ちきりです。

 特に、ドイツの放送は、コロナそっちのけですね。

 ドイツとベルギーでも150人の死亡が確認され、さらに行方不明がいるとなっていると報じられました。

 河川の氾濫により複数の民家が崩壊したことによります。

 ドイツ西部ノルトライン・ウェストファーレン(Nordrhein-Westfalen)州の被害がおおきいですね、

 ノルトライン・ウェストファーレン州の州都はデュッセルドルフで、ケルンや私が留学していたボンがある、ドイツ最大の州です。
 死亡者のうち、オイスキルヒェン(Euskirchen)や南郊のシュルト(Schuld)では家屋が流されるなど被害が出ました。

 オイスキルヒェンは、フランス国境の町です。
 ボン中央駅は、基本的に、北のケルンやデュッセルドルフと南のコブレンツやマインツを結ぶ大動脈に位置しているため、頻繁に列車が行き来しますが、オイスキルヒェン行きの列車だけは、駅の西端に寂しく停車していた記憶があります。

 ノルトライン・ウェストファーレン州の南に隣接するラインラント・プファルツ(Rhineland-Palatinate)州でも多くの死亡が確認されています。

 私は、ノルトライン・ウェストファーレン州にあるBoppardにある語学学校に3か月通っていました。普通電車で1駅行けば、ローレライで有名なSt.Goarです。

 約40年前のことですが、ある程度土地勘はあります。

 さらに、ドイツとベルギーに加え、ルクセンブルク、オランダも豪雨による洪水に見舞われています。

 世界的な異常気象ですね。
 私の留学中は、ライン川があふれることは結構ありましたが、死者はほとんど出ませんでした。

 ただ、ドイツの家屋は、地震がないせいもあり、強度は弱いです。


TOPへ戻る