本文へ移動

2021年2022年バックナンバー

雑記帳

ボルダリング第3課題

 韓国が日本の旭日旗にいちゃもんをつけてくるの日常のことになりました。
 かに缶のラベルだったり、ユニフォームだったり滑稽です。
 「本当に正気か?」ですね。

 ただ、「旭日旗だ~!」と文句をいわなかったものがあります。

 オリンピックのボルダリングの第3課題です。

 ボルダリングの課題は事前に非公開です。協議開始直前に披露されます。
 少し考えればわかることですが、事前に公開すると効率的な攻略法を選手のみならず、コーチ陣が考えてしまいますね。

 ボルダリングの第3課題は右上の図のとおり、放射形をしていました。

 外信はこの課題を「ライジングサン(Rising Sun)」と呼んでいます。「昇る太陽(旭日)」ですね。

 さらに、国際スポーツクライミング連盟(IFSC)も公式ホームページでボルダリング第3課題を「旭日旗」と解釈しました。
 IFSCは「灰色のボリュームと小さな黄色のホールドで構成された『日本のライジングサンのシェイプ(Japanese rising sun shape)』の第3課題では、すべての選手がゾーンには到達したが、誰も完登することができなかった」と伝えました。

 大韓体育会(韓国のJOCにあたる組織)の李会長は、スポーツクライミングの旭日旗のシェイプなどに関連する質問に「観点の違いだと考える。すべての状況を一つのものさしで見ることはできない。適切か、行き過ぎているかの問題だ。ボルダリングのクライミングは形状物として見て、そこまで考えなかった。考える余裕もなかった。行き過ぎた拡大解釈ではないのか、私は個人的にそのように考える」と述べました。

 国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が、旭日旗の形状物と明言しているものに対して文句をいえませんから、文句を言わなかったのでしょうね。

 滑稽ですね。
TOPへ戻る