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雑記帳

別府の教会で45人のクラスター 合唱などが原因



 大分県は、令和3年9月2日、大分県別府市のフルゴスペル大分教会での感染者が累計45人になったと発表しました。

 大分県は集会での合唱などが感染拡大の原因とみています。

 この教会では8月22、27、29日に集会があり、計60人が参加しました。
 参加者は間隔を開けるなど感染防止策をとっていましたが、一緒に歌う時に一部の参加者がマスクをしていなかったり、マスクを外して軽食をとったりしていたそうです。

 大分県によると、感染力が強いデルタ株では、間隔を開けていても換気が不十分だと感染が拡大する可能性があるということです。

 大分県福祉保健部の藤内理事は「賛美歌やゴスペルは宗教活動に欠かせないものとは思うが、今の時期に皆さんで歌うことは自粛をお願いしたい」と呼びかけています。

 今ごろ何を言っているのかというように思います。

 イギリスやドイツでは、昨年のコロナ発生の最初のうちから、教会の使用禁止という措置がとられていました。
 イギリスやドイツでは、相当な制限になります。

 教会は、換気が不十分ですし、密になりやすいという特徴があります。
 また、賛美歌を歌うのですから、飛沫が出るということは当然です。

 カラオケの歌は飛沫が発生するのに、教会の賛美歌は飛沫が発生しないというのは、どう考えてもおかしいですね。

 ちなみに、今ごろになってニュースになるということは、今まで、例がなかったのでしょう。
 日本におけるキリスト教はその程度のものということですね。
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