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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

プラスチックストロー

 ファミリーレストラン最大手のすかいらーくホールディングスは、国内外3200店すべてでプラスチック製ストローの利用をやめています。

 プラスチックストローは、環境への影響から大量使用に懸念が高まっていて、アメリカのコーヒーチェーン大手のスターバックスなどに続いての措置です。

 幼児や障がい者などストローが必要な来店客や、スムージーなどストローを使うメニューには提供しますが、既存のプラスチックは使わない代替品を使用しています。

 OECDによりますと、世界のプラスチックごみ発生量は平成27年に3億200万トンで、昭和55年の6倍に増えています。

 使捨てレジ袋やストロー、カップなどのプラスチック製品が海に流出すると、微細なマイクロプラスチックになり生態系への影響が懸念されます。

 プラスチックの代わりに、原料、紙やバイオマスプラスチックにすれば、生態系への影響が少なくなるというわけです。

 EUが、ストローなど使捨てプラスチック製品を規制する方針で、日本政府もプラスチックごみの削減に向け議論を始めています。

 ところで、紙ストローは、ふやけた感じになりやすいですし、コーヒーの味も少し違和感があるように思いませんか?
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