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2021年2022年バックナンバー

雑記帳

日本の高齢者人口が過去最大に

 日本の65歳以上の高齢者人口は3617万人です(令和2年9月15日現在)。

 男女別にみると、男性は1573万人(男性人口の25.7%)、女性は2044万人(女性人口の31.6%)と、女性が男性より471万人多くなっています。

 人口性比(女性100人に対する男性の数)をみると、15歳未満では105.0、15~64歳では102.7と男性が多いのに対し、65歳以上では77.0と女性が多くなっています。

 やはり、女性は長生きします。

 日本が、世界一の老人大国であることは、皆さんご存知でしょうが、他の国と比較してずば抜けて高いことは、あまり知られていません。

 世界の65歳以上人口の比率のランキング(令和2年)は、以下のとおりです。
1位 日本:28.5% 
2位 イタリア:24.0% 
3位 ドイツ:22.7% 
4位 フランス:20.8% 
5位 スウェーデン:20.7% 

 アジアの65歳以上人口の比率のランキング(令和2年)は、以下のとおりです。
1位 日本:28.5% 
2位 香港:18.2% 
3位 韓国:15.8% 
4位 シンガポール:15.1% 
5位 タイ:13.0% 

 このような状態で、年金支給額が減るのは当然のことですね。65歳以上は、ごく例外を除いて、年金保険料を支払う必要なく、年金を受給しているだけですから。

 昨年、平均寿命が延びたことからわかるように、日本のコロナによる死者は少なかったですね。
 今年の第5波の死亡者数、このに来るであろうこの冬の第6波の死亡者数発表は来年ですが、第5波では、ワクチン接種で8000人の人命が救われたとの試算がありましたね。
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