西野法律事務所（法律問題のことなら大阪 弁護士会・西野法律事務所にご相談下さい)

　米ホワイトハウスは、令和３年９月２０日、アメリカに入国する外国人に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務づけると発表しました。

　日本を含むすべての国を対象に、令和３年１１月初旬から適用します。

　これまでは国や地域ごとに対応を変えていたのですが、各国でワクチン接種が進んでいることも踏まえ、一律にワクチン接種を求めることにしました。

　外国人が米国に向かう飛行機に乗る前には、ワクチン接種を完了した証明を提示しなければならなくなる。
　また、搭乗の３日前以内のPCR検査の陰性証明が必要な点に変わりありません。

　どの種類のワクチンを接種完了していれば入国できるかについては、今後、米疾病対策センター（CDC）が検討します。

　現在、CDCは日本から米国に入国する場合、飛行機の搭乗３日前以内の陰性証明を提示するよう求めています。
　入国後、ワクチン接種を完了していれば自主隔離は必要ないものの、入国後３～５日に検査を受けることも要求しています。
　接種を完了していなければ、入国後３～５日に検査を受けて陰性ならば７日間、検査しなければ１０日間の自主隔離が必要だとしています。

　日本からアメリカ本土への旅行客は必ずしも多くないかも知れません。
　もっとも、ハワイは痛いですね。