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2023年バックナンバー

雑記帳

寒波襲来

 このところ寒いですね。
 西宮で雪が積もるのは久しぶりです。

 私自身は、日本内に限れば、和歌山、東京、大阪、兵庫県(西宮市)だけにしか住んでいませんから、あまり雪に縁がありません。
 幼稚園や小学校のころは、雪が積もると午前中の授業がなくなり、校庭で雪遊びをしていたことが思い出されます。

 ドイツも、私の住んでいたころ、住んでいたボンでは、大雪は降りませんでした。
 最高気温が0度ということはありましたが、最低気温はマイナス4度か5度で、さほど寒くはなりません。
 たいてい、雲に覆われていて放射冷却があまりありません。
 日本のように(私の住んでいたところに限っていえば)、冬のさなかに晴天が続くということになれば放射冷却で寒くなるのでしょうが、雲が熱が逃げるのを防いでくれるのか、最低気温と最高気温の差はありません。

 和歌山、東京、大阪、兵庫県(西宮市)は、雪が降り積もると大変です。
 電車が遅れますし、革靴で歩いていると滑りそうになります。自動車がスリップして交通事故が起きたりします。
 昨日(令和5年1月25日)は、人手が足りないのか、朝早くやっている店で、本来の開業時間には開業できないというところもありました。

 また、徒然草で有名な、兼好法師の格言「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」という格言どおり、夏の暑さをしのぐためにつくられていますから、断熱材があったとしても、やはり冬は寒いです。

 私自身は、雪が降り積もるところは、基本的に観光ですから(札幌に出張したことはありました)、雪を楽しみに行くのですが、冬に備えて家がつくられ、室内では、かえって北海道の方が暖かいということがあります。
 ドイツは窓を2重にするなど機密性を高くして、また、セントラルヒーティングを入れていますから、冬は暖かいです。もっとも、夏はエアコンがありませんでしたから、暑い日は何もする気がおきません。

 日本では、今年の冬は寒波に襲われていますが、ヨーロッパは暖冬です。
 ウクライナ戦争のため、寒くなれば大変なことになっていましたが幸運でした。
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