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2023年バックナンバー

雑記帳

羽田空港が7年連続で「世界一清潔な空港」に選ばれた理由

 いろいろな航空関連のランキングのうち、ロンドンを拠点とする格付会社スカイトラックス(SKYTRAX)による調査が最も有名ですし、最も権威あるものとされています。

 世界で最も優れた航空会社をはじめ、空港、搭乗クラス、機内食、ラウンジなどを、毎年ランク付けして発表しています。
 航空会社や空港などが「SKYTRAX 社最高評価『5スター』を受賞しました」などと公式発表することも多いといわれています。

 SKYTRAXこのなかには「World's Cleanest Airports」(世界で最も清潔な空港)」というカテゴリーもあります。世界550もの空港を対象に調査しています。
 令和4年のトップは東京国際空港(羽田空港)で、実に7年連続9回目の1位ということになります。

 羽田空港の各ターミナルを清掃するスタッフの仕事ぶりは、メディアでたびたび取り上げられています。
 平成27年6月にNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』で、ひとりの女性スタッフによる仕事ぶりが放映され、一躍脚光を浴びました。
 その内容は「何十種類もの洗剤を駆使してどんな汚れも素早く落とす」「小さな排水溝も専用ブラシで完璧なまでに清掃する」「わずかなほこりも見逃さない」という、まさに職人技と言える徹底ぶりでした。

 私自身は、「話せばわかる」という考えが通じないと、私が個人的に思っている国にはいきません。
 中南米とアフリカは旅行したことがありませんし、旅行するつもりもありません。マチュピチュだけは行きたいですが、行かないでしょう。

 羽田空港は、清潔さのほか、アジア地域の空港での総合評価、国内線空港総合評価、高齢者や障がいのある人に配慮された施設の評価でも1位だそうです。
 世界の空港総合評価「World's Best Airports」では、カタール・ドーハのハマド国際空港に続いて2位だったそうです。

 ちなみに、町中を歩くと、ローマやマドリッドはもちろん、パリ、ロンドン、ベルリン、フランクフルトですら清潔で華ありません。
 一事が万事で、町中が清潔でなければ、空港だけが清潔というはずもないでしょう。
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