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2023年バックナンバー

雑記帳

升で2分の1や3分の1を測る方法

 たとえば、1合升を利用して「半合」や「3分の1合」を計れるということをご存じでしょうか。

 升ほまっすぐ傾け「底面の四角形の1辺」と「その1辺の反対側の縁の1辺」で作る長方形が水面となるように傾ければ容積の2分の1が測れます。

 これは、当たり前すぎます。

 升をななめに傾け「底面の四角形の対角線の1辺」と「縁の1頂点」をつなくぐ三角形が水面となるように傾ければ容積の1/3の量が測れます。

 三角錐ができますね。
 三角錐でも、四角錐でも、円錐でも、三角柱、四角柱、円柱の体積の3分の1になります。

 面が2乗で、体積は積分しますから、1分の「2+1」=1/3が乗じられることになります。

 しかし、法律家になると、高等学校で習った微分・積分はあまり役に立ちません。

 もっとも、自動車事故の損害賠償をしていると、一定の加速度なら、何秒後に何メートル走行しているとかの計算は積分ですし、速度を微分すれば加速度が求められるなど、全く役に立たないわけではありません。
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