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　ソウルを訪れた台湾のある女子大生が書いた「ソウルに二度と行かない１０の理由」というタイトルの投稿が、台湾だけでなく、韓国や日本などで話題を呼んでいます。

　台湾の女子大生がこのほどコミュニティー・サイトに投稿した文が各国語に翻訳されています。
「二度と韓国に遊びに来たくないという気持ちがハッキリした」と書き、その理由を書いています。

　理由の第一に「大気汚染」をあげています。
　確かに、ソウルの空は青くありません。
　自国が排出している排気ガスとpm2.5に、中国から流れてくるpm2.5が加わりますから、ひどいものです。
　台湾は、地方だけではなく、台北に行っても晴れた日の空は青いです。

　「韓国は歩道の上を自動車が走り、違法駐車も多い」「歩道がへこんでいる所が多すぎる。キャリーケースを引いて歩くのは最悪だ」「道が汚くてタバコの吸い殻や吐しゃ物がいっぱい」「地形そのものも坂が多く、上り坂と下り坂の繰り返しで、雨の時に歩くのも最悪だ」と評しています。

　確かに、韓国は違法駐車が多いですね。車検制度がなく、道路が車庫代わりになっています。救急車両が通れず死人が出ることもあるようです。
　韓国で自転車はあまり見かけませんが、日本で自転車が歩道を走っているのはよく見ます。
　歩道のへこみは、台湾の方がひどいですね。韓国も凸凹していますが、台湾よりましです。
　道が汚いのは間違いありません。台湾は、まだ「まし」です。ただ、ホームレスが目立つのは台湾です。
　地形は場所にもよりますね。

　「バスに乗るには人々の間にうまく割り込んでいかなければならない。エレベーターに乗り降りする時も同じ」「行き交う人たちとぶつかるのは普通のこと」と表しています。
　確かに、マナーは台湾の方がいいですね。
　ただ、台湾も、マナーがいいかといわれると「？」がつきます。

　「韓国のコンセントの電圧が台湾と違うために不便を強いられたが、これについては事前に調べなかった自分のミスであることを認めた」
　台湾と同じなのは、主要国では、日本とアメリカくらいだと思います。韓国はドイツなどヨーロッパ諸国と同じです。

　韓国高速鉄道（ＫＴＸ）については「切符を買うのが思ったより難しい」「台湾の高速鉄道に乗る時の心地よさと楽しさがなかった」と評した。
　台湾の新幹線は日本製です。韓国の新幹線は本来フランス製です。韓国で改造した新車両が走っていますが、す事怖いですね。
　乗り心地は、日本の新幹線の方がいいですね。
　ただ、日本の新幹線の普通席は２席＋３席ですから、３席の真ん中は居心地が悪いです。

　「韓国料理は台湾や日本でも十分食べられるので、食べ物のために韓国に行く必要はなさそうだ」
　そうでしょうね。
　といっても「それを言ったらお終い」という気がします。