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2023年バックナンバー

雑記帳

日本の国道

 現在、日本の国道は、合計459路線があるそうです。

 日本の一般的な道路は、「道路法」に基づいて、高速自動車国道、一般国道、都道府県道、市町村道の4種類に分類されます。
 国道は、政令によって指定され、国が管理する幹線道路網を構成する一般国道です。

 一般国道でもっとも長いのは、東京の日本橋から青森市をつなぐ国道4号線です。
 実延長は742.5kmで、江戸時代に開設された日光街道と奥州街道にあたり、東京・埼玉・茨城・福島・宮城・岩手・青森と8都県を結ぶ東日本の大動脈の役目を果たしています。
 2番目に長いのは、東京都中央区から大阪市をつなぐ国道1号線(実延長619.3km)。3番目は、大阪市から福岡県北九州市をつなぐ国道2号線(実延長596.3km)です。

 ちなみに、国道1号線と国道2号線は続いています。
 梅田新道交差点に「大阪市道路元標」が設置されており、元標に貼付けてあるプレートに国道1号線の終点と、国道2号の起点が記載されています。
 梅田新道は、私の事務所所在地から北の徒歩圏内にありますが、いつ、国道1号線から国道2号線に入ったか、逆に国道2号線からに国道1号線入ったかは、通常わかりませんね。
国道1号線と国道2号線を分けなければ、日本最長の国道となっていたはずです。

 ちなみに、ナンバープレートには、縁起が悪いとして、最後の2桁に「42」が入っているものはありません。
 国道は欠番になっているのでしょうか。

 国道42号線は存在します。
 浜松市から紀伊半島の太平洋岸をひとまわりして和歌山市に続いています。
  私は、法事などの時、自動車に乗って、南部(みなべ)にいくことがありました。現在は、二階前幹事長のおかげもあり、紀伊半島一周の高速道路・自動車専用道路ができていますが(一部工事中部分あり)、平成19年に南部ICができるまでは、国道42号線を走っていました。
 「42」が縁起が悪いとみるのか、「42」という番号をみて、注意して運転をするようになるのかは、人それぞれによって違いますね。
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