本文へ移動

2023年バックナンバー

雑記帳

一番安全な旅行先1位は日本・最も危険な国の1位は南アフリカ共和国

 令和5年7月10日(現地時間)、米国の警備セキュリティ会社ADTによりますと、安全な旅行先の1位には日本が選ばれました。

 日本は安全点数7.51点で1位でした。
 続いてスロバキア(7.46)、キプロス(7.39)、ノルウェー(7.25)、ポルトガル(7.11)の順でした。
 オランダ、スイス、ポーランド、ルーマニア、オーストリアは6点台を記録し、世界で最も安全な旅行先10位入りを果たしました。

 南アフリカ共和国は安全点数10点満点で1点にも及ばない0.81点となり、世界で最も危険な旅行先1位となる不名誉なことになりました。
 2位は2.17点の米国でした。スウェーデン、フランス、ジャマイカがそれぞれ2.28点、2.40点、2.42点で後に続き、他にもカナダ、モロッコ、コスタリカ、ニュージーランド、オーストラリアなどが安全点数3点台を記録し、世界で最も危険な旅行先10位内に選ばれました。
 意外ですね。

 ADTは「日本で強盗などについて心配する人は20%にも満たない」とし「一方、南アフリカでは77%の人が強盗など犯罪に対して心配している」と話ています。
 また「国別犯罪率、窃盗率などを詳しく調べ、必ず行くべき旅行先と若干の注意が必要な旅行先を設定することが重要だ」と述べています。

 調査対象国家は英国統計局(ONS)の資料上、平成29年~令和元年、休暇客が最も多く訪問した場所を基準にし、安全点数は人口10万人当たり強盗および殺人を分析したワールド・ポピュレーション・レビュー(WPR)の「国別犯罪率」に基づいてつけられました。
 香港、アラブ首長国連邦、韓国など一部の国はデータが十分でなく、最初から調査リストに含まれていません。
TOPへ戻る