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　ＪＲグループは、インバウンド向け鉄道周遊パス「ジャパン・レール・パス」の価格改定を、令和５年１０月１日に行なうと発表しました。

　ジャパン・レール・パスは、ＪＲグループ６社が共同して提供する周遊パスで、グリーン車用と普通車用の２種類があり、それぞれ７日、１４日、２１日間パスに分かれ、有効期間内なら一部の路線を除き自由に鉄道を乗り降りできます。

　価格は、普通車用の７日間パスの場合、従来はＪＲ指定販売店等では２万９６５０円、専用サイトでは３万３６１０円でしたが、改訂後は５万円に統一されます。
　グリーン専用７日間パスの場合、ＪＲ指定販売店等では３万９６００円、専用サイトでは４万４８１０円でしたが、改訂後は７万円に統一されます。

　発売場所については、これまで日本国内窓口でも試験発売していたが、１０月１日からは専用サイト（JAPAN RAIL PASS Reservation）に統合されます。

　商品内容の拡充は、現在はジャパン・レース・パスで乗車できない、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」号と山陽・九州新幹線の「みずほ」号に関するものです。
　主な設定区間と価格は、東京・品川～名古屋が４１８０円、東京・品川～京都が４９６０円、東京・品川～新大阪が４９６０円、新大阪～博多が４９６０円。グリーン車用・普通車指定席用・普通車自由席用ともに同額です。

　今までが安すぎましたね。
　適正な値段かと思います。