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2023年バックナンバー

雑記帳

三菱UFJ、令和年5度末に店舗数を4割減

 三菱UFJフィナンシャル・グループは、三菱UFJ銀行の店舗数を令和5年度末に300店舗程度にする計画を実行しつつあります。
 当初の計画では20%減としていたのですが、令和元年には35%減に修正していました。
 結局、平成29年度末の515店舗と比べて40%減となります。

 低金利の長期化による国内業務の収益力低下や来店者数の減少などを踏まえ、削減幅をさらに拡大することで経費削減を徹底します。
 スマートフォンアプリの機能を充実させてインターネットバンキングの利用者を増やし、運営経費のかかる店舗を段階的に減らすという胸算用です。
 ちなみに、令和5年度末に300店舗程度にするということですが、窓口でさまざまな取引を扱う「フルバンク」と呼ぶ従来型の店舗は約170に店舗にするにとどめます。

 支店を減少させているのは、三菱UFJ銀行だけではありません。
 私の事務所の近辺でも、数多くの支店が閉鎖になっています。

 弁護士は、通常、銀行の貸金庫を事務所近辺に借ります。
 仕事の関係で、遺言書などを保管しておくことが必要です。公正証書遺言なら、公証人役場に原本がありますが、自筆遺言の場合、紛失したら、弁護士の責任になります。
 他に、個人の大切なものも、ついでに保管します。
 自宅の権利証や登記識別情報通知(私の場合、登記識別情報通知が普及する前だったので権利証です)などですね。
 ちなみに、私は、海外旅行の時、外貨を使い切らずに、持ち帰るようにしています。また、行けそうな気がするからです。結構な金額になりますから、貸金庫に入れています。

 そして、保管金口座(預かり口)を同じ銀行に開設します。

 私の場合、最初、さくら銀行堂島支店(都銀)でしたが、同支店が廃止になって池田銀行堂島支店(地銀)に、同支店が廃止になって、徳島大正銀行西天満出張所(第二地銀)に、段々格下げになっています。
 徳島大正銀行西天満出張所が廃止になれば、尼崎信用金庫梅田支店が事務所から一番近い有人店舗になります。
 段々、格が落ちていっています。  
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