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2023年バックナンバー

雑記帳

南海「特急ラピート」コロナ禍前の本数に戻すと発表 1日54本から66本に増加

 南海電鉄は、難波と関西空港を結ぶ「特急ラピート」は、新型コロナの感染拡大に伴い減便していましたが、水際対策の緩和以降、外国人観光客を中心に利用客が徐々に回復し、今後も回復は見込まれることから、令和5年9月25日、コロナ禍前(令和元年)の水準に戻しました。
 また、空港急行電車の両数を6両から8両に増やしました。

 関西国際空港には、JRが、大阪環状内線を走行し、日根野駅で、関西国際空港へ向かう4両と和歌山駅へ向かう4両が切り離される快速電車が、通常の時間帯に概ね1時間4本と、京都駅から関西国際空港へ向かう特急はるかが運行され、南海電鉄が、南海難波駅から関西国際空港へ向かう空港急行電車が、通常の時間帯に概ね1時間4本と、南海難波駅から関西国際空港へ向かう「特急ラピート」が運行されています。

 私は、コロナ前に外国に行くときには、西宮関西空港間のリムジンバスを利用していましたが、コロナ後、1日4往復では使い物になりません。
 関空の国内線を使うときは、荷物が少ないですからリムジンは必要がありませんし、空港に1時間前についていれば十分ですから、時間がかかる電車でも十分です。

 私自身は、関西国際空港に行くとき、関西国際空港から帰るときは、JRではなく、南海電鉄を利用することが多いです。
 私と同じ考えの人が多いようで、乗客数からすると、南海がJRを上回っていて、南海のドル箱路線になっています。

 「ラピートα」の停車駅は、難波、新今宮、天下茶屋、泉佐野、りんくうタウン、関西空港で、「ラピートβ」はさらに堺と岸和田に停車します。
 停車駅の少ない「ラピートα」の本数は現在のままですが、停車駅の多い「ラピートβ」の本数が上下合わせて12本増やして1日66本になりました。

 520円は大きいですが、私は、外国旅行へ行くときは、トランクスペースの関係で、原則として、ラピートに乗ります。
 国内線の場合は、荷物が少ないですから、原則として、関空急行に乗ります。
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