本文へ移動

2023年バックナンバー

雑記帳

札幌、2030年冬季五輪の招致断念 2034年以降へ仕切り直し

 令和5年10月11日、札幌市が2030年冬季五輪・パラリンピックの招致を断念しました。
 2034年大会以降の開催を目指す方針で、招致活動は仕切り直しとなります。
 東京大会を巡る汚職・談合事件の影響で、札幌市などでの開催支持率が伸び悩んでいました。
 2030年度末とされる北海道新幹線の札幌延伸開業も遅れる可能性が高まっていて、開催の先送り論が強まっていた。

 2030年大会に関しては、スウェーデンやスイス、フランスも招致を検討しています。
 国際オリンピック委員会(IOC)は札幌市を最有力候補としてきましたが、他の候補地に照準を切り替えたとみられます。
 政府は、今後の招致活動で2034年大会に主眼を置く見方を示した上で、2034年は34年で厳しいなら、2038年も狙うということのようです。

 冬のオリンピック開催は、ある程度の先進国でないと無理ですが、札幌、長野と2度開催していますから、もういいのではないかというのが私の感想です。
TOPへ戻る