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　新型コロナも一応収束に向かっています。
　新型コロナが猛威をふるっていたころは、マスク着用、手洗いをはじめ「食事は対面ではなく横並びで」といったガイドラインを示していました。

　「食事は対面ではなく横並びで」と聞いて、最初に浮かんだのが、ミラノにあるレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の壁画です。
　レオナルド・ダ・ヴィンチは、新型コロナウィルスを予言していたのでしょうか。なにせ「天才」ですから。

最後の晩餐

「最後の晩餐」をご存じでしょうか。

　キリスト教の新約聖書に記述されていて、イエス・キリストが逮捕・処刑される前夜、十三使徒と共にとった夕食、またその夕食の席で起こった事跡です。この夕食の場で、使徒のうち誰かがイエスを裏切ることが告げられるとなっています。

　もちろん、もっとも有名なのは、ミラノにあるレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会」の壁画でしょう。

ちなみに、昭和５７年はじめてに見たときは、お金は払いましたが、待たずに、さっと入れたのですが、今では、インターネットか電話による予約がないと、いくら待っても、入場すらできません。

　サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の壁画の構図は不自然とお思いになりませんか。

　普通は、テーブルを囲むようにして食事をするのであって、１４人並んで食事をするということは考えにくいです。