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2023年バックナンバー

雑記帳

飛行機と船の共通点

 飛行機と船は、いろいろな類似点があります。

 船が停泊する場所は「港」(英。harborかport)と言いますが、飛行機の場合は「空港」(airport)と呼びます。

 船はシップ(ship)ですが、飛行機の事をシップ(ship)とも呼びます。
 船の責任者は船長(captain)ですが、飛行機の責任者である機長もキャプテン(captain)です。
 なお、船長も記帳も、4本の金筋がついています。
船員の事をクルー(crew)といいますが、飛行機の世界でも乗務員をクルー(crew)と呼びます。

 船は、接岸は左側から接岸をします。
 船の左側(左舷)をポート・サイド(PORT SIDE)と呼び、右側はスターボード・サイド(STARBOARD SIDE)と呼ばれます。右舷の船尾につけられてい舵板で操船する仕組みになっていたから、乗降は左舷からということになります。
 飛行機も、通常は機体の左から乗降りします。
なお、船の場合、右からも左からも乗降りする場合があります。

 ライン下りの船は、左右どちらからでも乗降できます。無印が右舷、〇印が左舷です。
Mainz
Rüdesheim 〇
Bingen
Assmannshausen〇
Lorch〇
Bacharach
Kaub〇
Oberwesel
St. Goar
St. Goarshausen〇
Bad Salzig
Kamp-Bornhofen〇
Boppard
Braubach〇
Rhens
Oberlahnstein〇
Koblenz

 飛行機は通常左側からです。
 身体障がい者や非常時は別です。

 なお、かわったところでは、ライトの色も共通です。

 飛行機の主翼の先端に赤、緑のライトがついています。必ず、左が赤で右が緑です。
 航空灯(Navigation Light)と呼ばれています。
 船舶の舷灯も同じく右側が緑色で、左側が赤色となっています。

 この色の違いは相手が自分に向かっているのか、それとも同じ方向に進んでいるのかを識別する為の灯りです。
 相手の赤色が左に見えたら、相手も自分と同じ方向へ向かっている事となり、逆に赤色が右に見えたら相手がこちら側に向けて進んでいる事になります。

 どちらに回避義務があるかの区別のために重要です。
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