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2023年バックナンバー

雑記帳

個人の死亡とブログやホームページ

 人間は、いつ死ぬかわかりません。
 病院や診療所に入通院をしていない人でも、交通事故などで、いつ死ぬかわかりませんし、殺人事件などで死亡するかもしれません。
 病気の人なら、医師から余命いくらといわれた時点で、ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどを抹消しておくことが可能です。

 抹消しないと、場合によっては大変なことになります。

 大きな事件、たとえば、殺人事件の場合は、実名が報道されます。
 また、事故でも、飛行機事故、列車による事故、海外の事故などは、報道の価値ありとして、実名が報道されます。
 実名が報道されれば、その実名で検索すれば、ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブックがヒットすることがあります。
 殺人事件などがあれば、死亡者の名前で検索されることも多いでしょう。

 親族が、個人名で検索されたくないのなら、親族などが申し出て、ホームページやブログの閉鎖の手続きをとればよいでしょう。
 親族の誰に権限があるのかという問題はありますが、戸籍などにより死亡していることが確認できれば、あまり残す意味はありません。
 もっとも、個人がどのようなSNSを利用していたか分からないこともあるでしょうし、IDやパスワードが分からないこともあるでしょう。

 私のホームページも「西野法律事務所」となっていますが、法人でもなく、ある意味「屋号」にすぎません。純粋に、私個人のホームページです。
 私のホームページは、毎年9月30日に、向こう1年間の保守・管理契約で、入金がなければアップは中止という特約がありますから、10月1日ころをもって閉鎖になるかと思います。入金を忘れていませんかとの問い合わせは、何回かあるでしょうが・・

 ちなみに、私は、消さなければならないようなSNSは利用していません。
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