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アギーレ監督の解任
日本サッカー協会は、平成27年2月3日、都内の同協会で会見を開き、ハビエル・アギーレ日本代表監督(56)の解任を発表しました。
「我々としては大変残念な結果となった。私共が一番考えなくてはいけないのは、日本代表チームへの影響です」と大仁会長は述べています。
アギーレ監督はスペイン1部リーグ「レアル・サラゴサ(Real Zaragoza)」監督時代の平成23年5月に、1部残留をかけたレバンテ戦で八百長に関わった疑惑が持たれていました(レアル・サラゴサは16位。次期も1部リーグ)。
スペインの検察局が提出した告訴状を、バレンシア地方の裁判所が受理したと報道され、地元紙は、平成27年2月2日、事情聴取が平成27年2月25日から始まると報じています。
八百長についての告発が受理された事実が確認されたことが解任の理由です。
ロシアW杯への出場の予選が、平成27年6月から始まります。
これから捜査が始まり、起訴され、裁判が始まる可能性があります。
リスクを排除する必要があるということですね。
アギーレ監督の後任については未定です。
さらに解任に当たる、アギーレ監督に対する違約金について「条件については合意しています。内容は守秘義務があるので明かせませんが、違約金という形ではない」とのことです。
解任の判断は、妥当だと思います。
日本代表にとってもいいと思います。
いつ解任されるかわからない監督のもとで試合をするのもきついでしょう。
本来は、もっと早く解任すべきだったのかもしれません。