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2015年~2017年バックナンバー

与那国島の自衛隊配備

平成27年2月27日、日本最西端の与那国島(沖縄県与那国町)への陸上自衛隊「沿岸監視隊」配備の賛否を問う住民投票が行われました。

 住民投票は1284人に投票資格があり、選挙権のない中学生41人や永住外国人5人にも資格が与えられた。投票率は85.74%でした。
 もっとも、選挙権のない中学生41人や永住外国人を含める住民投票もおかしいですね。

 住民投票の結果に法的な拘束力はありませんが、町の住民投票条例では、町長と議会に対し結果を尊重するよう求めています。

 与那国島では、政府が南西諸島の防衛体制を強化するため、陸上自衛隊の150人規模の沿岸監視部隊を配備する計画にはずみがつきます。

 住民投票の結果について、計画を推進してきた与那国町の外間守吉町長は記者団に対し、「非常に安堵どしている。今後は行政運営がスムーズにできると思う。400人以上の反対の人たちの気持ちも察しながら、島づくりにまい進していきたい」と述べました。

 また、中谷防衛大臣は「与那国島は日本の西端に位置する国境の地で、国土.国民を守るため部隊配備は極めて重要であり、今回支持を頂いたことをうれしく心強く思う。部隊配置に向けて計画を着実に進めていきたいと思っており、町民の皆さんには引き続きご協力をお願いしたい」と述べました。

 また「与那国島の防衛施設」をご覧ください。

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