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2015年~2017年バックナンバー

青春18きっぷ

平成27年2月20日、格安でJR全線が乗り放題となる「青春18きっぷ」が発売されました。

 毎年、春休み、夏休み、正月休みの期間発売されます。
 年齢制限は、もちろんありません。

 問題は「JR」に限るということです。

 平成27年3月14日の北陸新幹線の開業にともない、金沢~長野間で青春18きっぷが、およそ290kmの在来線が第三セクターに移管されるため、青春18きっぷの対象区間から外れてしまいます。

 日本海沿岸を青春18きっぷだけで行き来できなくなり、残念がるファンも多いようです。

 近畿地方では、天橋立に行こうとすると、第三セクターである「北近畿タンゴ鉄道」に乗れないのは(あるいは、料金を別に支払うのが)残念ですね。

 四国では「土佐くろしお鉄道」が、第三セクター化されています。


 なお、昔は、時刻表が読めることが必須でしたが、今では「青春18きっぷ」検索ソフトがあります。
 スマートフォンやタブレットで簡単に利用できます。


 「ドイツ鉄道・24EURからドイツ近郊をお得な料金で移動できます」

 「Quer-durchs-Land-Ticket」は全国版、「Schönes-Wochenende-Ticket」は土日祝日版、「Länder-Tickets」は各州版です。

 2等車限定で、ドイツ鉄道と、関連する鉄道のすべてのローカル列車(RB、IRE、RE、S-Bahn)が利用できます。
 利用できないのは、新幹線(ICE)、特急(IC、EC)です。

「Quer-durchs-Land-Ticket」と「Schönes-Wochenende-Ticket」は5000円以上しますから高いですね。また「そんなに電車に乗り続けてどうする」という気がします。

Länder-Tickets」は、場合によって、利用価値があります。
 どこの都市が、どこの州かチェックしないと損になります。案外、どこの都市がどこの州に属するかわからないものです。

 また、州によって、観光地の多い都市の州(Bavariaなど)、観光地の少ない州(Mecklenburg-Western-Pomeraniaなど)でも、価格は変わりありませんから、不公平という気がします。

 これも、どの電車に乗ればいいかを、ドイツ鉄道のサイトから、スマートフォンやタブレットで簡単に調べられます。
 ドイツ語ができなくても、英語で十分です。
 ただ、どの都市が、どこの州に属するか調べておかないと、無賃乗車として、高額な罰金を払わせられます。

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