本文へ移動

2015年~2017年バックナンバー

メルケル首相と岡田代表の会談

ドイツのメルケル連邦首相は、訪日中である平成27年3月10日、都内のホテルで民主党の岡田克也代表と会談しました。

 岡田氏の話によると、メルケル氏は自ら慰安婦問題を取り上げ「慰安婦の問題などは、きちんと解決した方がいい。和解をすることが重要だ」と語ったと述べました。

 菅義偉官房長官は、平成27年3月13日の記者会見において、先に来日したドイツのメルケル首相が岡田克也民主党代表との会談で、いわゆる従軍慰安婦問題の解決を求めるような発言をしたとの報道に関し、ドイツ政府から「メルケル首相は過去の問題について、日本政府がどうすべきかというような発言を行った事実はない」との説明があったと紹介しました。

 また、ドイツ政府のザイベルト報道官は、平成27年3月13日の記者会見で、メルケル首相が民主党の岡田克也代表との会談で「(日韓関係は)和解が重要」と促したとする報道について「正しくない」と否定しました。


 岡田克也代表とドイツ政府のどちらかが嘘をついているということになりますね。つまり「嘘をついているのはドイツだ?」ということです。

 一般論からして、ドイツ連邦首相が、ドイツと全く関係のない、70年前の慰安婦問題にふれるということ自体が不思議です。

 ドイツからすれば、沖縄県の尖閣諸島について、日本と中国に紛争が生じたら大変だという心配はしています。
 GNP2位、3位の国の間で紛争が生じれば、世界の経済は滅茶苦茶になります。

 ドイツにとって、韓国は、ある意味「どうでもいい国」です。
 というより「韓国を嫌いな国・BBC2013年:25ヵ国:各国2万人から調査 」にあるとおり、ドイツは韓国人が嫌いです。

 むしろ、ドイツは、核を保有している北朝鮮の方に関心があるでしょう。

 民主党の他の政治家なら、嘘をついているのは民主党議員だろうと思うのですが、岡田代表の場合どうでしょうか。

TOPへ戻る