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2015年~2017年バックナンバー

戦後国際社会の国づくり:信頼のおけるパートナーとしての日本

平成27年3月23日、駐米日本大使館はホームページに「戦後国際社会の国づくり:信頼のおけるパートナーとしての日本(Nation Building in the Post War Era:Japan as a Reliable Partner)」というタイトルのプロモーションビデオを掲載しました。

 第二次世界大戦後に日本は平和国家に変わってアジアの繁栄と平和に貢献し、複数の国々の建設を積極的に支援したという広報動画を制作、米ニュース専門局「CNN」や動画共有サイト「ユーチューブ」の外務省公式動画チャンネル(mofachannel)などで流しています。

「Nation Building in the Post War Era: Japan as a Reliable Partner」

 日本は「戦争(第二次世界大戦)の終わりに、日本は経済を再建し、アジアでの平和と繁栄の創出を始めた」「1951年のサンフランシスコ平和条約により、国際社会に復帰した日本は、1954年のミャンマーを皮切りにいち早くアジア各国への経済を開始」したと宣伝、ソウル地下鉄1号線、浦項総合製鉄所、昭陽江ダムの写真を入れた。また、中国・北京-秦皇島間鉄道、スリランカ・コロンボ湾拡張、ミャンマー・バルーチャン水力発電所、タイ東部臨海工業開発なども代表的なODA事業を例としてあげています。

 また、日本は国連平和維持活動(PKO)要員派遣やアフガニスタン復興支援活動も宣伝した。また、20年以上にわたりアフリカ開発会議を開催し、アフリカ地域での人材育成・民間貿易・投資を促進したともしている。動画の最後は、安倍首相が国連で「日本は国際社会と手を携えて、大きな責任を果たす決意です」と演説する様子で締めくくっています。

 CNNのニュース番組の合間にも流しています。

 日本は、遠慮がちでしたが、このような試みは積極的に行われるべきでしょう。

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