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2015年~2017年バックナンバー

中国の華為(HUAWEI)が日本に通信機器大型工場

 通信機器大手の中国・華為技術(ファーウェイ)が初の日本生産に乗出します。
 
 平成29年内にも大型工場を新設し、通信設備や関連機器を量産します。
 
 日本の技術と人材を取込み、日本や他の先進国で受注を増やす予定です。
 
 これまでは、海外勢は、事業買収や研究開発拠点の設置が中心でしたが、対日投資が生産まで広がるということです。
 
 なお、中国企業が日本に本格的な工場を新設するのは初めてだそうです。
 
 華為はスマートフォン販売の世界3位で、平成28年12月期の売上高は8兆円を超えます。
 
 日本で初となる工場は、千葉県船橋市の工場跡地と建屋を転用し、生産設備を導入し、早ければ年内に稼働することになります。

 当面の投資額は50億円程度、今後も追加投資を検討するそうです。
 
 華為はルーターなどのネットワーク機器が主力で、高速通信網の整備を急ぐソフトバンクなど大手通信会社向けに販売が伸びています。

 新工場による現地生産で日本市場への供給力を高めることになります。
 
 日本は人件費の高さが課題でしたが、中国の人件費が上昇して差が縮小しました。
 
 日本の割高感が薄まり、華為は新工場で生産管理の人材を多く採用する予定です。
 
 中国流の低コスト大量生産と組み合わせ、品質と価格競争力を両立させるとのもくろみです。

 ちなみに、私は「HUAWEI Y6 SIMフリー」を平成28年6月に購入しています。
 
 型落品の投売りで、税込1万3000円でした。
 
 電話はガラケーのままですが、携帯できるインターネット端末がほしかったということです。2つもって出掛けています。
 
 Freetelという格安スマホメーカーとの契約で、毎月650円で3GBまで使えます。
 
 動画を外で見ないので(家と事務所にルーターがあります)3GBで余りかえっています。
 
 中国製(made in China)という偏見がなきにしもあらずというところだったのですが、順調に動いていて満足しています。
 
  ただ、私は、韓国製の電化製品を購入する勇気はありません。台湾、中国までです。
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