債務(借金)問題
債務・借金
広告している弁護士の報酬のとりすぎ
ネットを見ていると、弁護士がスポンサーサイトになることもあります。
弁護士がスポンサーサイトになろうと思うと価格が一般的に高く、1クリックごとに何千円にもなることかを聞いたことがあります。
弁護士がスポンサーサイトになろうと思うと価格が一般的に高く、1クリックごとに何千円にもなることかを聞いたことがあります。
過払いなど「完全報酬制」をうたっているサイトで、弁護士費用をホームページ上に明記せず、「費用は弁護士に相談を」というところは気をつけた方がいいかも知れません。
といいますのも、最近の判例雑誌に、示談交渉だけで31.5%の着手金・報酬を受取り、その後、裁判所から「報酬のとりすぎ」と判断され、正当な金額との差額の支払いを命じられたとの判例が掲載されていました。
普通は、破産に至る事件で、過払金を回収した場合、示談だけなら、着手金2万1000円+取得額の21%の事件ですが(私の事務所も、ホームページに明記されいてるとおりその金額です)、1.5倍の報酬です。
「費用は弁護士に相談」というサイトで知った弁護士さんに依頼するのは損であるような気がします。
遠慮なく電話で料金を聞けばよいと思いますす。
教えてくれる弁護士は、良心的といえると思います。他の弁護士との比較も可能です。
「とりあえず来所を」というは「敬遠」するのが賢明以下も知れません。