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旅・交通 バックナンバー1/2

国内線機内持込み荷物の厳格化

国内線の持ち込み手荷物厳格化がされています。

 航空機に、100席以上機種で、サイズが、幅55センチ、高さ45センチ、奥行25センチ、3辺合計は120センチを超える手荷物、あるいは、3辺合計115センチを超える手荷物は持ち込めなくなりました。
 といいますか、本来、持込めないはずだったのが黙認されてきていたところ、厳格化されたというところですね。

 私は、キャリーバッグを機内に持込みません。
 普通のカバンは通常汚れていないですが、キャリーバッグは、車輪の部分が地面についているので、汚ない物がついていたり、ぬれていたりすることがあり、上の棚に、キャリーバッグを持ち込まれると、他の持込荷物を汚す恐れがあります。
 チェックインの時に預けて、ターンテーブルで受取っても、何の問題もありません。
 出てくるのに時間がかかることはありますが(国内線だと入国手続はありませんし)、まあ、そんなに時間がかかるものではありません。
 2泊以上する出張なんてないですしね。
 仕事でないなら、急いでいないでしょう。

 また「どう考えても大きすぎるだろう」というキャリーバッグのため、上の棚がいっぱいということもあります。緊急の際、棚から落ちると乗客が怪我や脱出の妨げになることも考えられます。

 厳格化は仕方がないですね。
 むしろ「遅すぎる」というのが実感です。
 いままで「正直ものがバカをみる」「無理が通れば道理が引っ込む」という状態だったと思います。航空会社にとっては「客」かも知れませんが、正直者の「客」の迷惑でした。

 ただ、楽器などの追加出費は痛いでしょうね。
 機内持ち込みサイズを超える手荷物を機内に持込む場合は、特別旅客料金を支払い、別途座席を購入する必要があり、1万円だそうです。
 プロなら問題ないでしょうし、アマなら、電車か高速バス利用ということになるのでしょうね。
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