旅・交通 バックナンバー1/2
非常口席
航空機(エコノミー)の席によって、窮屈さが全く違うことがあります。
広いのは「仕切前の席」(bulk headあるいはfront row)と、非常口の席(exit row)です。
見ていると「広くていいな」と思うのですが、私は「なぜか」あたりません。
通常、航空券購入時に座席を指定したり、ウェブ・チェックインのとき座席を指定したりするのですが、「bulk head」や「exit row」は指定不可、あるいは、指定済みとなっていることが多いです。
逆にぎりぎりに行くと、真ん中の席をアサインされることが圧倒的でしょうが、「bulk head」や「exit row」にアサインされることもあるようです。
ただ、開放感があり、足が伸ばせるという点はいい間ですが、足元に荷物が置けないからと嫌う人もいます。
「bulk head」や「exit row」は、多頻度顧客に優先的にあてるようですね。
私も、全日空の多頻度顧客なのですが、なぜす全日空で「bulk head」や「exit row」にあたったためしがありません。
なお、外国の航空会社で、「exit row」を希望する客には一定の英語力、あるいは、航空会社間母国語の会話能力をを要求する場合があります。
非常時の脱出補助要員ですから、にキャビン・アテンダントの指示を理解できないと困るからです。
ルフトハンザで、何かの間違いで、「exit row」がアサインされていましたが、英語もドイツ語もだめということで、後ろの方の席につれていかれた日本人がいました。
日本の航空会社なら、目をつむっていたかも知れません。