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旅・交通 バックナンバー1/2

ビュッフェ方式の食事

「バイキング」(ビュッフェ・バッフェ)式の食事があります。
 かつては、ホテルの朝食に多かったように思いますが、ホテルによっては、ランチタイムにもビュッフェを出しているところがふえてきつつあるようです。

 さて、ビュッフェ方式はもうかるのでしょうか。
 ビュッフェ方式のランチをだすホテルが多くなっているところをみるともうかっているのでしょうね。

 セルフサービスですから、ウェイターやウェイトレスは必要ありません。
 何をどれだけ食べたか勘定するキャッシャーも不要ですね。入場のときに一定額をもらえばいいわけですから。

 また、普通の人は、高価な肉ばっかり食べずに、適宜、野菜やパスタ類も食べる傾向にあるようです。
 理由としては、一緒に行った有人や家族などの手前ということもあるでしょうし、また、そうでなくても、特定の食べ物に偏るのではなく「バランス」がとれるように無意識的に選んで食べるそうです。

 ですから、ビュッフェ方式でももうかるということです。
 もちろん、昼間の「遊休施設」を利用するという利点もあるでしょうし、今度は、ディナーを食べにきてくれる客もいるはずです。

 なお、ビュッフェ方式だから「食べ過ぎる」ということは否めないと思います。
 ただ、ビュッフェでは、いろんな料理を食べてみたいと思って、選ぶ時間や料理をとる時間、そして待つ時間がかかります。その間に脳の満腹中枢が刺激されて、それほど食べないという実験結果もあるようです。
 いったん取ると、あと1度くらいならともかく、2度3度と取りに行くのは面倒なものです。

 ただ「食べたりない」程度にとどめておく方が「おいしかった」と感じるでしょうね。

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