旅・交通 バックナンバー1/2
0番ホーム
普通、駅のプラットホームは、1番線から始まっています。
0番から番号はつけません。
「線」は線路を、「ホーム」はプラットホームのことです。
ちなみに、同じドイツ語圏ですが、ドイツでは「Gleis」(線)、オーストリアでは「Bahnstieg」(ホーム)を用います。
0番から番号はつけません。
ただ、0番線が存在する駅、あるいは、0番線がかつて存在した駅があります。
通常は、メインの改札口(あるいは当初メインだった)から近いところから、1番線、2番線・・と割振っていきます。
遠いところにホームをつくるのなら、番号を増やしていけばいいだけです。
0番線は、1番線より改札に近いところにホームが必要になったから1より小さい数字にした場合が圧倒的に多いようです。
もちろん、1番線より改札に近いところにホームが必要になったとき、旧1番線を2番線に、旧2番線を3番線に・・と、1つずつずらしていけば「0番線」はいらないのでしょうが、駅舎、駅舎の案内はもとより、ダイヤなどの記載もかえる必要があることから、便宜、0番線としているようです。
一気に2本以上の増設なら、安易な「0番線」とは別の方法で対処するようです。
「線」は線路を、「ホーム」はプラットホームのことです。
ちなみに、同じドイツ語圏ですが、ドイツでは「Gleis」(線)、オーストリアでは「Bahnstieg」(ホーム)を用います。