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旅・交通 バックナンバー1/2

LCCの破綻

 LCCの「ビバマカオ航空」が、マカオ政府から営業免許をはく奪されて、平成22年3月28日以降、運航できなくなりました。

 マカオから帰国できない日本人は約160人にのぼったそうです。

 経営が苦しくなり、燃料は「掛売り」ではなく、現金でないと売ってくれず、支払えないと、飛行できない状態にまでなっていたそうです。

 宣伝文句には「ビバマカオ航空はマカオを拠点とする航空会社です。2007年にはCAPAの「New Airline of The Year」 を受賞しました。国際線の「便利さ」と「バリュー・フォー・マネー」を重視しマカオから充実したネットワークを提供しています。東洋のラスベガスと称され るマカオを拠点とし」と記載されています。

 全般的な、景気悪化によるものと見られています。
 アメリカ、ヨーロッパなどでは、結構LCCが破綻しているのですが、とうとうアジアのLCCの破綻もはじまったことになります。

 もちろん、格安航空会社に限りません。
 日本航空なども、最悪、燃料は「掛売り」ではなく、現金でないと売ってくれず、支払えないと、飛行できない状態となり、破綻していたかも知れません。
 スイス航空(今のスイスインターナショナル航空とは別会社です)の「末期」もそうだったようです。
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