旅・交通 バックナンバー1/2
こども料金
「こども料金」(小供料金)というのがありますね。
JRや私鉄の場合、小学生が「こども料金」(12歳になっていても、小学校生徒は「こども」料金です)、12歳以上が「おとな料金」、料金のかからない乳幼児は6歳未満(6歳になっていても、小学校入学前は幼児料金=無料)です。
中国・台湾では、年齢とは関係なく、身長で決めます。
中国では、110cm~150cmが「こども料金」、150cmをこえれば「おとな料金」、110cm未満は乳幼児運賃=無料です。
台湾では、115cm~140cmが「こども料金」、145cmをこえれば「おとな料金」、115cm未満は乳幼児運賃=無料です。
客観的ですね。
改札の横の壁に、「110cm~150cm」「115cm~145cm」のところに「線」が引いてあります。微妙な場合は、そこに立たせます。
ちなみに、柱に傷を付けているわけではありません。
ちなみに、日本の自動改札は、「こども料金」の切符を買って、大人が利用しても、改札口は開きます。
不正乗車の「し放題」でしょうか。
通常、自動改札に「こども料金」のカードを入れたり、「こども料金」の「ICOCA」「Pitapa」などの非接触媒体をタッチした場合、ゲートの上の方に電気がつきます
有人改札の駅員が、目視していますから、大人が「こども料金」で改札をとおろうとすると、駅員が来るという仕掛けです。
ただ、実際、不正乗車だとして、駅員が駆けつけるでしょうか。
時々、前を通過する大人が、子供料金でとおろうとして、ランプがつくことがありますが、あまり駅員はきません。
地下鉄や近郊電車なら金額が知れてますし、駅員の時間を「くう」のはばからしいということでしょうね。