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旅・交通 バックナンバー1/2

機内トイレの有料化

アイルランドの格安航空会社(LCC)であるライアンエアは、機内トイレの使用を、平成23年から有料化する計画を機内誌で明らかにしました。

 1時間以内のフライトが対象で、使用料は約1ユーロ(約130円)になる見通しだそうです。
 米ボーイング社と協力し、硬貨を入れないとドアが開かない機内トイレをつくるそうです。

 LCCのコストカットもここまで来たかという感じです。

 まず、飲み物食べ物は有料化です。
 これは、通常の航空会社でも導入されてきています。
 有料で飲み食いする人は多くありませんから、「ギャレー」のスペースは小さくでき、座席を多くすることができるので一石二鳥です。

 チェックインの際に、預ける荷物の有料化です。
 これも、他の格安航空会社ではよく見られます。
 ある意味「公平」なのかも知れません。

 オンラインチェックインを義務づけ、空港でのチェックインには「ばか高い」手数料をとるところもでてきています。

 とうとう、トイレの有料化です。
 トイレスペースを小さくでき、座席を多くすることができるので一石二鳥です。


 なお、ヨーロッパには、格安航空会社(LCC)がいくつかありますが、ライアンエアーはおすすめしません。
 上記のコストカットの他、とんでもない「僻地」の空港を利用することがあるからです。

 イージージェットやエア・ベルリンなどは、まだまだ「まとも」な部類ですし、早期予約すれば、ライアンエアーと「とんとん」くらいです。

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