旅・交通 バックナンバー1/2
駅番号
「英文字」と「アラビア数字」が併記された記号のついている駅があります。
「駅番号」あるいは「駅ナンバリング」と呼ばれます。
地下鉄が多いですね。
また、駅名にアルファベットを使用している国に、駅番号が付されているは珍しく、漢字(日本、中国、台湾)、ハングル(韓国)と、外国人旅行者(特に欧米からの旅行者)にわかりにくい文字を使用している国の地下鉄などに多いです。
アルファベット表記も併記されていますが、読みづらいほど小さくなっていますから。
日本では、札幌市営地下鉄、 東京メトロ、都営地下鉄、名古屋市営地下鉄、京都市営地下鉄 、大阪市営地下鉄、神戸市営地下鉄などですね。
乗換駅には、複数の駅番号が付されています。
大阪市営地下鉄は、延伸ということも考慮して、10番から始まっているのですが、他の地下鉄は、正直に1番から始まっています。
ちなみに、福岡市営地下鉄各線では駅番号の代わりに、各駅の駅名や駅周辺の観光地や名物、自然にちなんだシンボルマークが制定されています。例えば天神駅のシンボルマークは、梅の花です。
韓国も、ソウル、釜山、仁川、大邱、光州、大田などの大都市の地下鉄には駅ナンバーがあります。
乗換駅は、駅番号が併記されておらず、太極マークがついています。確かに、ソウルの多数路線が乗り入れている駅などは併記が難しいかも知れませんが、東京メトロでできているのですから、やろうと思えばできるはずですね。
中国の北京、台湾の台北、高雄、シンガポールなどにも駅番号がついています。
計画性の不足から「0」番とか「-1」番はみかけませんが、新駅建設のため「○○-1」「○○-2」番はみます。